意地と根性の鳥獣戯画展

先週金曜日、前のパートの先輩から東京国立博物館(平成館)で開催されている、

「鳥獣戯画ー京都高山寺の至宝」の招待状があるとお誘いいただき、行ってきました。

 

「春秋に上野で開かれる企画展は、すごく混んでいるんだろうな・・・」

と思って調べていると「鳥獣戯画展混雑状況お知らせ」というツイートを発見。

平日の混み具合は・・・と数日分見てみると、

朝9時時点で300とか450人待ちは普通(開場は9時半)、

開場後、入場までに100~120分待ち、

鳥獣戯画の甲巻を見るのにも100~120分待ちがふつーーーみたいだ(◎_◎;)

 

朝早く行っても待ち時間は短くならないので、11時に上野集合としました。

(この日の朝9時に待っている人は、700人だった!)

最高気温予想28度で、屋外で待つ人たちに博物館から日傘が貸し出されていました。

(100本ぐらいありそうでした)

入口手前の白いテントを目指して、二人でおしゃべりをしながら待ち続け・・・

入口までもうちょっとのところで、建物の陰に向かって歩いていった女性がばたっと倒れた!!

熱中症の人が出たこともあってか、5分で60人入場させていたのを、

3分に60人にスピードアップされて、おかげで13時に入場できました( ;∀;)

 

鳥獣戯画以外の展示、鳥獣戯画の乙丙丁巻を見た先に、再びうねうねと曲がりくねる列が見えてきた・・・

久しぶりに会ったのでしゃべることがいろいろあって、またおしゃべりをしながら待ち続け、

甲巻を見終わって、ミュージアムショップに立ち寄り、

博物館から出たのは午後4時前でした(+o+)

よくがんばったぜ、私たち!!! 

 

今まで鳥獣戯画に甲乙丙丁巻があるとは知りませんでしたし、

一番有名な甲巻のごく一部しか知らなかったので、本物を連続してみるとおもしろかったです。

が・・・今回見られたのは全部前半部分だけ。

(後半部分は複製品が展示されています)

5月19日以降の会期後期に後半部分が公開されます。
(前半部分が複製品になります)

ちなみに、一番長い甲巻で全長約11.5m、

残り約6.5mのためにまた240分がんばれるか???

がんばる方はたくさんいらっしゃるんでしょうね(-_-)zzz