「塩トマト」作ってみました

「塩レモン」に興味があったのですが、

hon-nekoが酸っぱいものが苦手なので、作ってももてあますかなと思っていたところ、

「塩トマト」というレシピを見つけました。

 

f:id:hon-neko_kanai:20150713172324j:plain

完熟トマトのほうがいいらしいので、10%割引のミニトマトをいっぱい買ってきました。

 

f:id:hon-neko_kanai:20150713173446j:plain

トマトを5~10mm角に切りますが、
ミニトマトはへらでつぶすだけでいいかも。
(滑らかな食感が好きな方は、きちんと切ってくださいね)

種や皮を捨てる必要はありません。

 

トマト200gに対して、塩20g(トマトの重量の10%)、

ハチミツ10g、すりおろしにんにく一片を混ぜ合わせます。

 

f:id:hon-neko_kanai:20150713180546j:plain

消毒した瓶に入れて冷蔵庫で保存、時々振り回したら、一晩ぐらいで使えるようになります。

塩とハチミツの防腐効果で1週間ぐらいはもちます。


醤油の代わりに使うと、いつもとひと味違う料理が大量生産できます。

 

f:id:hon-neko_kanai:20150713181247j:plain

蒸したしめじに生バジル、塩トマトを混ぜる、という余りものを混ぜただけの料理。

 

f:id:hon-neko_kanai:20150713181846j:plain

炒め物はほかの調味料次第で、洋風にも中華風にもなると思います。

 

f:id:hon-neko_kanai:20150713181957j:plain

海鮮丼セットなる刺身の切れ端に混ぜただけ。

好みで醤油をちょっと足してもいいし、

オリーブオイルとバルサミコ酢でイタリアン海鮮丼にしてもいいですよね。

塩麹みたいにかたまり肉を漬けてもよさそうです。

簡単に作れて応用範囲が非常に広いので、トマトが安い時はたびたび作りそうです(*^^)v

cookpad.com

意地と根性の鳥獣戯画展

先週金曜日、前のパートの先輩から東京国立博物館(平成館)で開催されている、

「鳥獣戯画ー京都高山寺の至宝」の招待状があるとお誘いいただき、行ってきました。

 

「春秋に上野で開かれる企画展は、すごく混んでいるんだろうな・・・」

と思って調べていると「鳥獣戯画展混雑状況お知らせ」というツイートを発見。

平日の混み具合は・・・と数日分見てみると、

朝9時時点で300とか450人待ちは普通(開場は9時半)、

開場後、入場までに100~120分待ち、

鳥獣戯画の甲巻を見るのにも100~120分待ちがふつーーーみたいだ(◎_◎;)

 

朝早く行っても待ち時間は短くならないので、11時に上野集合としました。

(この日の朝9時に待っている人は、700人だった!)

最高気温予想28度で、屋外で待つ人たちに博物館から日傘が貸し出されていました。

(100本ぐらいありそうでした)

入口手前の白いテントを目指して、二人でおしゃべりをしながら待ち続け・・・

入口までもうちょっとのところで、建物の陰に向かって歩いていった女性がばたっと倒れた!!

熱中症の人が出たこともあってか、5分で60人入場させていたのを、

3分に60人にスピードアップされて、おかげで13時に入場できました( ;∀;)

 

鳥獣戯画以外の展示、鳥獣戯画の乙丙丁巻を見た先に、再びうねうねと曲がりくねる列が見えてきた・・・

久しぶりに会ったのでしゃべることがいろいろあって、またおしゃべりをしながら待ち続け、

甲巻を見終わって、ミュージアムショップに立ち寄り、

博物館から出たのは午後4時前でした(+o+)

よくがんばったぜ、私たち!!! 

 

今まで鳥獣戯画に甲乙丙丁巻があるとは知りませんでしたし、

一番有名な甲巻のごく一部しか知らなかったので、本物を連続してみるとおもしろかったです。

が・・・今回見られたのは全部前半部分だけ。

(後半部分は複製品が展示されています)

5月19日以降の会期後期に後半部分が公開されます。
(前半部分が複製品になります)

ちなみに、一番長い甲巻で全長約11.5m、

残り約6.5mのためにまた240分がんばれるか???

がんばる方はたくさんいらっしゃるんでしょうね(-_-)zzz

画期的(?!)な煮魚

「画期的」シリーズ(?!続くかどうか怪しい)第2弾は、煮魚。

手間がかからないので時々作りますが、いつも煮すぎて身からうまみが出てしまった上、硬くなってしまいます(涙)

 

今回も、毎日新聞掲載の野崎洋光さんのレシピで調理してみました。

f:id:hon-neko_kanai:20150513221339j:plain

今日のおさかなさんは・・・誰だっけ???

名前を忘れちゃいました( ;∀;)

野崎さんのレシピでは、鰆の切り身が使われています。

 

f:id:hon-neko_kanai:20150513221715j:plain

まずは全体に塩を振って2~30分置き、そのあと10秒ほど湯通しして、

冷水にとり水気を切ります。

この下処理で生臭さが取れるので、白身魚であればネギ、ショウガなどは不要、とのことです。

 

f:id:hon-neko_kanai:20150513222033j:plain

下処理同様大事なのが、煮汁に魚を入れるタイミング。

だしの材料(水300cc、薄口しょうゆ・みりん各20cc)を鍋に入れ、

同時に魚も入れて火にかけます。

煮立ったら火を止めて少し置き、余熱で火を通します。

魚の厚みによって、2~3分長めに煮るなど調整してください。

 

一緒に豆腐やネギ、シイタケ等の副菜を煮てもいいですし、

冷凍うどんを入れても美味しいそうです。

(先日NHKの「今日の料理」で「さわらの煮うどん」を紹介していました)

 

 

f:id:hon-neko_kanai:20150513223642j:plain

できましたーー

ちょっと煮すぎたと思ったのですが、

それでもいつもより身がふっくら、白身のおいしさが味わえました(=^・^=)

 

追伸1: ぶりの照り焼きは先に焼き目をつけて、煮立てたたれで一気に仕上げる、

でいいみたいです。

www.kyounoryouri.jp

 

追伸2: 前回書いたタケノコの下処理方法が載っている「たけのこご飯」のレシピが

きょうの料理」のHPにありました。

www.kyounoryouri.jp

最近見た映画

電車に10分乗るだけで映画館に行けるようになったので、

1100円で見られる日を狙って、最近の話題作を見ました。

 

北野監督自身も「1000円(現在1100円)の日は満員だ」と言ってました。

「龍三と七人の子分たち」は落語みたいな映画です。

熊さん、はっつぁん、が8人いて、大暴れするようなもんです。

登場人物が元やくざのじいさん、でないと勝手放題、ナンセンスさせられないし、

今テレビではこのような設定や言葉遣い、カーアクションのロケなど、できそうにありません。

細かい笑い、ばかばかしい笑いも満載で、

「あー、おかしかった!!」とすっきりして帰れる作品です。

もちろん、ベテラン俳優陣が「そこまでやるのか!?」という大活躍。

下條アトムや(キャスト紹介に入ってないけど)辰巳琢郎のヘラヘラした演技も

いい味出していました(褒めているんですよ!)

 

 

そして、少し前に見た作品。

 

「バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」

2015年アカデミー賞の作品賞など主要4部門受賞の、文字通り話題作です。

すかっとおもしろかったとか、さすが受賞作!とは言い切れませんが、

普段古い映画ばかり見ている私には、とても斬新に感じました。

 

ヒット作1シリーズ、のあとが続かない、というのはほとんどの有名俳優がおちいる状況でしょうね。

ブロードウェイで奇跡の復活を目指すけど、

「落ち目の映画俳優に何ができるんだ」と色眼鏡で見られて、

作品の成否を大きく左右する新聞コラムニストには、

見る前から酷評を約束される。

ティーンエイジャーの娘には、一瞬で世界中で有名になれる、ツィッターなどのSNSの影響力を説かれるが、

ついていけないし・・・

重要な役柄の共演者が、演技力に定評のある俳優に代わったものの、

曲者だらけの俳優の中でも、トップクラスの曲者だった・・・

バックステージものとしてのストーリー自体おもしろいですが、

彼の心理の表現やカメラワークが凝っています。

タイトルロールも非常にかっこいいです!

 

説明的ではなく、映像表現の力に賭けた作品です。

日本では流行らない、作りにくい作品がアカデミー賞を取るのですから、

さすがハリウッド、捨てたもんじゃない?!

タケノコの画期的(?!)な下ごしらえ方法

もうシーズン終わりだと思うのですが、

画期的なタケノコのあく抜きの記事を読んだので、試してみました。

毎日新聞に「分(わけ)とく山」の野崎総料理長が紹介していたものです。

 

f:id:hon-neko_kanai:20150428205925j:plain

 タケノコは皮をむいて、ゆでやすい大きさに切ってしまいます。

大根おろしの汁と同量の水を合わせたものに、1%の塩を加え、

(例:おろし汁250cc、水250cc、塩5g)

タケノコを30分~1時間つけるだけ。

 

え・・・それだけ・・・

 

これを使って筍ご飯を作ったのですが、

タケノコを洗って、水から火にかけてひと煮立ちさせ、

味をつけたお米と炊くだけ。

 

 

f:id:hon-neko_kanai:20150428211255j:plain

できたあ!

私は念のため2時間ぐらい大根おろし汁につけ、適当に長めにゆでました。

タケノコ自体がいまいちだったけど、確かにえぐみがとれていてビックリ!!

下茹でに巨大な鍋がいらず、火にかける時間も短くて済みます。

次に作るのは来年かもしれませんが、ぜひ覚えておこう(*^^)v

「嬉しかった言葉」

今週のお題特別編「嬉しかった言葉」
〈春のブログキャンペーン ファイナル〉

 

「ありがとう」という言葉につきるでしょう。

大したことしていないのに言われると、はずかしかったり、うれしかったり。

 

f:id:hon-neko_kanai:20150428173827j:plain

 

昨年末まで務めたパート先で、辞めることを早くお伝えしなくてはならないのに、

ほぼ私と互い違いに勤務しているため、なかなかお話しできない上司がいて、

仕方なく手紙を書いて机に置きました。

 

私の親、と言ってもおかしくないぐらいの大先輩で、

でも偉そうなところは一切なく、時間が空いているときも何かと調べては、メモを取られていました。

「だから、今まで仕事を続けられるんだな」と感心するばかりでした。

 

最後に一緒に仕事をする、という日に手紙のお返事を頂戴しました。

え、そんなことありましたっけ?そういえば、そんなこと言いましたね・・・

ということを覚えてくださっていて、

「いろいろ助言や勇気づけていただき、本当にありがとう」と書いてくださっているのですが、

よく考えずに思ったこと口走って、失礼なこと言ったんだろうなと、反省するやら恥ずかしいやら。

いつも話しかけるとニコニコ素敵な笑顔で話を聞いてくださったけど、

複雑な思いをぐっと堪えて、黙々と仕事をされていたんだな、

と、読み返して今ようやくジワジワわかってきました。

 

いつもまじめに仕事に取組み、いつも暖かく見守ってくれて、

「いくつになってもこんな人間にはなれそうにないな」という方が、

わざわざお返事をくださり、「ありがとう」と書いてくださったのだから、

素直に喜びましょう。

 

子供の頃に欲しかったもの

今週のお題特別編「子供の頃に欲しかったもの」
〈春のブログキャンペーン 第3週〉

 

このお題を頂いて、いろいろ考えたのだが、案外なにも浮かばない。

うちの親は誕生日とクリスマス以外おもちゃを買ってくれなかった。

あとは、サンリオショップで数百円のお小遣いをどう使うか頭を悩ませていた。

だが、「あれを買ってもらえず、一生恨む~~」というものはない。

 

そうだ、うちの親にはこれが強烈な思い出らしい。

私が幼稚園か小学1年生ぐらいの時に、父が神戸の祇園神社のお祭りに連れて行ってくれた。

普通縁日の露店で食べ物か飲み物を買ってくれそうなものだが、

うちの親は絶対に買わない。

 (外食はしないし、外で長い間さらされているものは不潔、

おもちゃや射的などのゲームはむろん、論外)

おいしそうな誘惑が続く中、私は大好物の「みたらし団子を買って!」と父にせがんだものの、もちろん却下。

「買(こお)てよーー」とねばったものの、何度言っても却下。

 

以後、お祭りや初詣などで何かをせがんだことはないと思う。

親は私が50歳近くなった今も、「みたらし団子をこおてくれとせがんだ」と笑っている。

 

親元を離れてからも、縁日の露店で何かを買ったことはない。

それはそれで無駄遣いをしなくていいと思うが、

縁日の楽しさが半減しているような気も、しなくはない。